生物多様性方針~二ホンミツバチのくる畑

みのり農園では、地域の方々が守ってきた自然豊かな高島市の環境に配慮し、生物多様性が将来の持続可能な社会にとって重要な基盤であることを深く認識し、生物多様性に資する行動を推進していきます。

 

行動指針

 

  • みのり農園では、生物多様性の保全を図っていきます。
  • 畑を営んでいく上で、生物多様性への影響が大きいと考えられる農薬・化学肥料を使用せず、生物多様性の保全に積極的に取り組んでいきます。

 

具体的な取り組み

 

  • 二ホンミツバチのいる畑の保全
  •   毎年飛来する二ホンミツバチが安心して蜜を吸えるよう、農薬を使用せず、野菜のお花をたくさん咲かせていきます。
  • 多様性のある畑環境の保全
  •   雑草を根こそぎ除草するのではなく、虫や在来植物が生きられる環境を保全します。また、殺菌剤などの農薬を使用せず、野菜だけでなく土壌内の微生物にとっても良い環境を目指します。
  • 外来植物の低減
  •   みのり農園の畑は、元々菊芋・ワル茄子といった厄介な外来植物が繁殖していました。除草剤は使わず、毎年徐々に手や機械で除草を重ね、現時点でも9割以上低減してきています。今後も、選択的に外来植物の繁殖を減らしてきます。
  • ●外来植物の圃場外への持ち出し禁止
  •   みのり農園では西洋野菜やハーブを多く栽培しています。ハーブは、根っこが広がるものが多いため、在来種の植物に悪影響を与えるものもあります。外部に影響を与えないように、苗や種を外部に持ち出したり、販売を行いません。